これが筋少の中で一番好きなCD。
それでいうと後期派になるのかもしれないけども
でも、なんか人間くささがいっぱいでいい。

筋肉少女帯 CD トイズファクトリー 1992/05/21 ¥3,059人生は大車輪
世界の果て~江戸川乱歩に
ソウルコックリさん
戦え!何を!?人生を!
じーさんはいい塩梅
生きてあげようかな
スラッシュ禅問答
妄想の男
悲しくて御免なさい
新興宗教オレ教
愛のリビドー(性的衝動)
 最近でも時々NHK「みんなのうた」で放映され続けている曲、『メトロポリタン美術館』は、大人になった今でもある種の恐怖感に襲われる。

 それについて、たまたま話題に上がった事もあり、同じくトラウマになっている方と語りあう内に、いろいろ 発見(*゜Д゜)があったわけです。

 何が恐怖って、あの映像であり、大貫妙子さんの歌声にも関わらず、ものすごくトラウマになっているわけで・・・。ミイラに天使の像、ファラオの棺、などなど、怖い要素があるだけではない、コマ撮りだからってだけでもない。

 そこで、どうしてあんなに怖いのか、などなどを考えていくうちに、疑問がいろいろ出てきたわけで・・・。

 まず、何故、真夜中の美術館に少女はいたのか?、そして、最後、どうして絵の中に閉じ込められてしまうのか?

 そして、これらの疑問を突き詰めていくうちに、あるひとつの結論へと導かれたのです。

 それは、ズバリ、あの少女は美術館にいる時点で、すでに亡くなっている!という事である。

 「なんで?」と思われるかもしれませんが、まず、眠っていた少女は深夜、美術館で目を覚まします。しかも、一人。

 その後、美術館内のあらゆる天使の像やミイラなどなどと楽しそうに踊ります。靴下を片方あげたり。目覚まし時計を置いておいてあげたり。

 手にはバイオリンなどなど。

 最後は絵の中に閉じ込められた・・・と。

 これらの内容から、具体的にいうと、生前、彼女は美術館が大好きだった。でも、残念ながら、何かの理由で(おそらく病気かなにか)で亡くなってしまい、その最後の時に、両親が彼女のお気に入りの品(赤い帽子やらバイオリンやら)をそっと添えた。

 大好きだった美術館への想いの強さから、亡くなった直後、彼女の霊は、美術館に迷い込む。静かに永遠の眠りについたため、目を覚ます彼女は、死んだ事には気づかずにいた。

 そして真夜中の美術館を周り、数々の奇妙な出来事に遭遇。だから、ミイラ達などとの交流が可能なわけで・・・。自分も死んでいるから。

 ちなみに、目覚まし時計をかけておくという事でいつの間にか用意されていた時計の指している時刻は、「2時」2〜3分前。

 そうです。丑三つ時に入る直前。

 そして、そろそろ宴も終わりかけた時、まだまだ楽しみたいという彼女の気持ちに同調したのか、美術館にある不思議な力が反応し、だったら、一緒にずっといようよ・・・という事で、絵の中に閉じ込めてしまう・・・。道連れ。

 ・・・閉じ込められたのは、大好きな絵の中。

 こうして彼女は大好きな美術館に永遠にとどまることができた・・・のか?

 だから、きっと子供の頃に、この奥の深さがある映像と音楽を見ると、直感的に不気味さを・・・。

 ちなみに、メトロポリタン美術館は実際に存在して、ニューヨークにある、世界最大級の美術館です。(1870年に開館)しかも、コレクションの幅、歴史なども去ることながら、大規模なのに、実は純然たる私立の美術館なのだそうです。

 そんないろいろな歴史の中で生まれた品を展示しているだけあって、曰く付きの品があっても不思議ではないと。

 ・・・と、トラウマながら、目に入るとついつい食いついて見てしまう「メトロポリタン美術館」の曲と映像は、やはり何らかの魔力なるものがあると、そう思っています。

 機会があれば、ぜひ見てください。

 ◇今回語りあっていた方の「メトポリ」関連BLOGは
 こちら(http://blog.livedoor.jp/flash524/archives/10237929.html)です
 たまに私はNHKの放送でクラシックなどを視聴しますが、今日、たまたまチャンネルまわしてみてたら、「ファジル・サイ」というピアニスト(作曲活動もしています)が演奏していました。

 その独特さに、見た瞬間鳥肌立つくらい惹かれました!

 楽しい雰囲気の時は、本当に楽しそうに、口元はメロディーをつぶやいているかのごとく、パクパクしてます。ピアノ奏者経験してる人にはわかるかと思いますが、ごく自然に身体も音楽に同調する・・・というのはたいていの奏者に共通する事ですが、彼の場合は、そのしぐさも他のピアニストとはちょっと違います。

 見ているだけで、こっちも楽しくなり、切なくなり、まさに身体も使って、その音楽の本質が見えてくるかのようです。

 『鬼才』『異端児』と語られているようで、その特徴のひとつに鍵盤のタッチも含まれています。それはまさに観るとわかりますが、鍵盤が壊れるんでは?というくらい。

 でも、それは彼の情熱の証なんだそうです。
 その強烈な迫力に、テレビというメディアを通していながら、物凄いものがあります。

 CDも出ているようですが、私としては、彼のその、独創的な弾き方を視聴できる、DVDやビデオをぜひ出してほしいなぁと思いました。

 ピアニストに衝撃を受けたのは、初めて。

 ちょっと今後の彼に注目したい&コンサートに行ってみたい!
これは「ぼくの地球を守って」という漫画がOVA化された際にエンディングで使われていた曲。

メロディーも歌声もどこか不思議で懐かしく、私は聞くだけで泣けてしまう。

ちょっと疲れている人に、ぜひ聞いてもらいたい曲のひとつで、必ず癒される事間違いなし。
PS用ゲーム クロノクロスのエンディング主題歌です。

 実はこれが、先日公開を始めた自作FLASH「永遠の22年へ」の中でもちょっと書き加えた、旦那が亡くなって火葬されている時にも地元に帰る時も聞き続けていた曲です。

 歌詞の中での想いがダぶるところが多くて、私は今でもこの曲を聴くとあの日の事を鮮明に思い出します。

 最近までこの曲は自分の中で封印してました。
 
 でも、ようやく前に向けるようになって決心がつき、あの時のいろんな感情をバネにしてやっていこうと、最近、また時折聞くようにしています。

 ギターの音色が切なくやさしいこの曲は、ゲームの主題歌なので、それほど有名ではありませんが、機会があったらぜひ聴いてほしい一曲です。